ブレインジム
◇ブレインジム◇
【ブレインジムって、なーに?】
ブレインジムは、人間の脳がどのように「学び」、どのように「能力」をつけ、「成長」していくのかを学ぶ教育キネシオロジーのひとつです。、
教育学、発達学、運動学、心理学、神経・筋肉機能学、東洋医学、NLP (神経言語プログラム)など様々な分野における研究成果を包括して形づくられています。
簡単で安心・安全な26のエクササイズは、神経ネットワークを活発にし、脳と心と体がバランス良く機能するように働きかけて、もともと持っている能力や可能性をやさしく引き出します。
身体的あるいは感情的なストレスがあって力が出せないときにも、ブレインジムは身体と感情をニュートラルな状態に整えることができるので、ストレスを軽減し、本来持っている力を発揮しやすくなります。
だれでも簡単にできるエクササイズなので、小さなお子様からご年配の方まで行うことができます。
現在は世界80カ国に伝わり、学習障害(LD)、ディスレクシア、ADHD、ADD、自閉症、多動などに対する発達のサポートに役立てられるほか、一般の学校教育で授業前の準備として取り入れたり、ビジネス、リハビリ、介護、子育て、スポーツ、音楽芸術分野でも、幅広く役立てられています。
【脳と心と体のバランスが良くなると、どうなるの?】
・目、耳、手、足を使う能力の向上と、それらを同時に使う能力の向上
・聞く、読む、書く、表現する、理解する、計算するなどの学習能力の向上
・スポーツ、音楽活動、芸術、ダンスなどのパフォーマンスの向上
・集中力、モチベーションの向上
・行動力、計画力の向上
・感情をコントロールする力の向上
・コミュニケーション力の向上
・ストレスの軽減、トラウマの解放など
【ブレインジムができるまで】
アメリカの教育学者ポール・デニソン博士が、ディスレキシア(識字・読書障害)をはじめとする様々な学習障害を軽減・克服することを目指して、体系化したものが教育キネシオロジーと呼ばれる自己教育プログラムです。
自身も読むのが苦手で他の子供たちと同じペースで学ぶことができなかった経験から、大学で教育学を専攻し、1969年、特に読み書きに困難を抱える人たちを支援するための学習センターをカリフォルニアに開設しました。
そこで、子どもたちの目の動きや椅子に座ったときの姿勢、身体の使い方に特徴があることに気づき、身体の動きと言葉の習得・学業の成果における相互依存の関係をテーマに研究を続けました。